おまとめローンについて

おまとめの方法

100万円を年利平均27%で1年間借りた場合の金利は27万円、年利平均15%の場合は15万円です。
その差は年間12万円。毎月1万円の金利が軽減されますので大きいです。
借り換えに成功すれば利息の軽減に加え、毎月の返済管理の煩わしさからも開放されます。

最近はキャッシング会社、消費者金融を初め、銀行系でもおまとめを扱うところが増えてきました。
おまとめで一本化。いい響きです。
でもなかなか難しいのも事実だと思います。
300万から500万を売り物にしていますが、甘くはありません。
仕事上の資金繰りと同じで、銀行は借りたい会社には貸さない。
借りて欲しい、貸せる会社は借りてくれない。
だってお金が余ってる会社は借りませんよね、利息払わなければならないから。有利子負債です。
これと同じで、300万、500万を無担保無保証で審査が通る人は借りないのです。
訳あって膨らんだ借金を、なんとしてもまとめて月々の支払いを減らし、振込みやATMに通う煩わしさから逃れたい。そしていずれは無借金になるため頑張ろうと思ってる人には、なかなか貸してくれないのが現状です。

でもあきらめないでください。
たとえ一度挑戦して駄目でも、またチャレンジしてください。
決してへこたれず、あきらめないでください。
苦難を乗り越えた先には笑顔と幸せがいっぱい待っています。

審査基準は借入れ総額より件数です。
件数を減らすことが先決です。
限度額の余裕が他のカードの借入額より多ければ返済してしまいましょう。
って、こんなことは誰でも最初にしますよね。

出来れば身内に頭下げて頼みましょう。
2週間でいいから200万貸してくれと。2週間あれば結果は出ます。
奥さんがいらっしゃったら素直にお願いしましょう。
奥さんに借入れがないか少なければ、金利の安い銀行系でも、5社ほど一気に申し込めば150万ほどの枠は取れると思います。
奥さんにカードがなかったら作りましょう。今のご時世なら、主婦やパートでもいくらでも作れます。

カードが作れたら1日で(その日のうちに)5社のカード全額を引き出します。
理由は、徐々に借入れ件数や総額が増えると、借り入れ可能額が減ってしまうことがあるからです。
消費者金融などが日本信用情報機構やCICなどに信用情報を照会すると、社名は出ませんが、どこにいくら借入残があると分かってしまいます。そのため件数や総額が増えると借入可能額が減ってしまうのです。

こうして出来たお金を金額の少ないところから順番に1日で返済します。
あえて金利は無視してください(金利の安い銀行系でも1件は1件です)。
出来ればキャッシング会社、消費者金融に、今日現在の残額を振り込みたいと電話をして全額を振り込みましょう。
確か、1,000円以上残高があると個人情報では1件と数えられると思います。
ローソンなどでは1円単位の全額を決済できる機械があります。
操作に従っていくとカードをカードリーダーで読み込み、暗証番号を入力すると、その時点の残額が出てきますので、その金額を0円単位まで入力しOKを押すと、レシートみたいなものが出てきます。
30分以内にレジに持って行き、支払えば0になります。

残が0になったキャッシング会社、消費者金融はできれば個人情報の関係で解約した方がいいのですが、仮におまとめがうまくいかなった場合、解約したキャッシング会社、消費者金融に再度申し込んでも審査が通らないか、限度額が極端に下がる可能性がありますので、完済だけで残しておきましょう。
完済だけでもかなりの実績になります。
実績を積むと限度額が上がったり、下がっていた借り入れ可能額が戻ったりします。

この後はおまとめの申し込みになりますが、最低2日間は申し込みを控えます。
個人情報センターにキャッシング会社、消費者金融が返済を連絡し、データが更新されるまで2日かかるからです。
仮に完済した日に申し込むと完済しているのに、元のままの情報で審査されるので何のために完済したか、もったいないです。
おまとめローンの申し込みも数社一気に申し込みます。
借入れ件数4社、総額200万くらいになったとすれば銀行系でもいけると思います。
仮に3社150万ずつ審査に通れば450万。すぐに親や奥さんのカードの返済、高い金利で借りたところに返済しましょう。

キャッシング会社、消費者金融に借入れがあっても恥ずかしいなんて思わないでくださいね。
今は方法であり手段です。


*この方法は貸金業法が完全実施されると難しくなります。

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